
2021年にAppleから発売された「AirTag」、1個3,800円のところ4個買うと何と12,800円と、まとめ買いが2,000円以上お得というAppleらしからぬ価格設定のため、4個セットで購入された方も多いかと思います。
AirTagは、忘れ物や手元から離れたものを見つけるためのタグのため、「鍵」に付けたり、「財布」の中に入れたりすることが基本かと思いますが、その他の用途がなかなか決まらないことも特徴かと思います。
ガジェット好きの我々としては、おもしろい使い方を確立したいものです。以下、スタンダードなAirTagの使い方から、少し変わった使い方まで幅広く考えてみます。
AirTagのスタンダードな使い方
AirTagは、以下のようなモノに付け、無くした場合に探すのがスタンダードかと思われます。
- 鍵
- 財布
- カバン、リュック
- 自転車
- 傘
- AirPods
一応、この段階で”4個”を超えました。
ちなみに、「傘」のように、場合によっては「AirTag」の方が値段が高い、もしくは同等のような場合、手元に戻ってこなかった場合の損失が大きいので、リスクとリターンを考えた方がよさそうです。

AirTagの少し変わった使い方
以下、「使える」・「使えない」、あるかと思いますが、場合によってはアリかもしれない使い方を考えてみます。
車の中に置いておく
盗難対策というより、駐車場のどこに停めたか忘れてしまった時に使えそうです。
盗難対策という点では、Bluetooth圏外を出た後のトラッキングにかかっており、その効果は未知数と考えます。3つ目の例をご参考になさってください。
テレビリコモンに付ける
日本の家庭でテレビリモコンが無くなる回数は、一家庭あたり1年間で500回以上です(嘘です)。私の家の場合は特に、Amazon Fire TVのリモコンが無くなることが多く、3日に1回は行方不明になります。
そんな私のニーズに応える、ニッチな製品もあるのでポチっていきます。
子供のランドセルに付ける
まず、自分のデバイス(iPhone)のBluetoothが届く範囲であれば、ランドセルがどこにあるのか、高精度でトラッキングすることが可能と考えられます。一方Bluetooth圏外に出てしまった場合、第三者のApple製品を介して、ランドセルの場所を把握することが可能です。
“第三者のApple製品を介して”なので、人が居ないような場所にランドセルがある場合は、検知することができないです。
AirTagを防犯グッズとして活用するには、機能する条件が限定されますし、Appleも見守り用デバイスとして開発はしていませんので、その点ご留意ください。

AirTagを安く買うには?
まず、Apple Storeは定価での販売ですが、こちらではAirTagに「刻印」ができます。オリジナルデザインのAirTagが欲しい方は、Apple Online Storeで購入しましょう。
刻印なしでも良い場合は、家電量販店や楽天等、ポイントが付くお店やオンラインショップで購入するのがお得かと思います。
次回は、AirTagのおしゃれな刻印、かっこいい刻印について考えてみます。
AirTagはキーホルダーなどに付けていると、こすれ傷ができますので、表面保護のフィルムを貼ることをおすすめします。下のフィルムは、表・裏4枚入りで、わりと貼りやすく、AirTagの曲面にもフィットしたので良品だと思います。