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効率的な情報収集の方法 〜RSS Readerの活用〜

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前回、効率的な情報収集に関して、情報を「一般情報」と「専門情報」に分類して整理してみました。

今回は、特に専門情報の効率的な収集方法について考えてみます。

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専門メディアの活用

新聞やテレビのような大衆向けメディアから、専門的な情報を入手することは難しいです。私の場合、以下のような情報源を活用しています。

  • 有料専門誌/Webメディア
  • 無料Webメディア
  • 書籍
  • Webinar

この中でも、Webメディアに関しては(情報カテゴリによりますが)、大量に存在します。

特に法人が運営しているWebメディアに関しては、1日に何度も更新されるので、全てを高頻度で確認していたら、大量な時間を消費することになります。

かと言って、1日に一回の確認頻度だと、各メディアにおいて多くの更新記事があり、1サイトあたりの確認に対して、下手すると数十分要することも考えられますし、そもそもどれが更新記事なのか分からなくなったりすることも想定されます。

短時間でできるだけ多くのサイトの記事をチェックすることを課題としたときに、RSS Readerの活用はとても有効と考えます。

RSS Readerの特徴

RSSとは、Rich Site Summary、Really Simple Syndicationの略で、Webサイトの更新情報を配信するための文書フォーマットの総称です。

確認したいWebサイトの更新情報を確認するためのツールが、RSS Readerです。

かつては、GoogleのRSS Reader、Livedoor Readerなど、いくつかのReaderが活用されていましたが、現在その数は減少しています。

それらの減少の大きな要因は、Twitter等のSocial Mediaの普及であり、「タイムラインをチェックしてればOK」という考え方が背景にあります。

しかしながら、Twitterのタイムラインには余計な情報も多く、またソーシャル連携をしていないメディアも存在しますので、私個人としてはRSS Readerは情報収集に欠かせないツールです。

RSS Reader 「Feedly」

現在わたしは、「Feedly」というRSSリーダーを使っています。PC、スマホ、タブレット、それぞれのデバイスに合わせたレイアウトで利用できます。

使い方は単純で、チェックしたいWebサイトのURLを登録するだけで、その後は更新記事を「見出し形式」で確認することができるようになります。

例えば仕事で調べ物をした際に、初見のWebサイトがあり、そのサイトが発信している情報が有用そうであったら、Feedlyに登録しています。

その後、購読を続ける中で、不要に感じたら購読を解除します。

Feedlyを上手に使う

登録Webサイトが増えてくると、カテゴリ分けした方がさらに効率性が向上します。

情報分類

情報カテゴリごとにフォルダを作っておくと、類似するWebサイトの情報を一気に確認することができます。

カテゴリの例:

  • マーケティング一般
  • デジタルマーケティング
  • PR
  • デジタルテクノロジー

わたしは仕事の情報以外もFeedlyで管理していますので、「ファッション」、「音楽」、「アート」、「スイーツ」などのカテゴリも作成しています。

頻度による分類

これは試行錯誤の上、たどり着いた答えの一つです。

情報収集意欲の高い方の場合、日々登録Webサイトが増加し、1日では見られない量になってきます。チェックできない更新記事は雪だるま式に増え、未読記事の量がストレスにつながります。

そこで、「高頻度でチェックするWebサイト」と「低頻度でチェックするWebサイト」を分けました。場合によっては、さらに細かい分類にしてもよいかもしれません。

高頻度でチェックするWebサイト
  • サイトの更新頻度と更新記事数が多い
  • 最新記事をタイムリーに確認したい
低頻度でチェックするWebサイト
  • サイトの更新頻度と更新記事数がさほど多くない
  • 情報は時間がある際にまとめてチェックできればよい

Feedlyに登録できないWebサイトがある

優良サイトに出会ったら、Feedlyに登録することが習慣化しているのですが、たまに登録できないサイトがあり、悔しい思いをします。

Webサイトの構造に依存しているのですが、一部に関しては解決策を発見しましたので、また別の機会に紹介します。

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