スポンサーリンク

効率的な情報収集の方法 〜 一般情報と専門情報 〜

記事内に広告が含まれています。

「効率的な情報収集ができている」というのは、どのような状態でしょうか?

『入手すべき情報を出来るだけ短時間で収集すること』

と定義します。

では、「ビジネスパーソンが入手すべき情報」とは、どのような情報なのでしょうか?

私は以下のように定義します。

  1. ビジネスパーソンに必要な一般知識
  2. 職種における専門的知識

今回は2種類の情報に対して、効率的な収集方法を考えます。また私は、デジタルマーケティングの職種を担っているので、それを例にします。

スポンサーリンク

ビジネスパーソンに必要な一般知識

ビジネスパーソンたるもの、政治、経済、社会事件、文化、国際情勢等、様々なことを知っていることが望ましく、その情報は日々・毎時アップデートされます。

常にアップデートされる、幅広い情報を、1日2回の頻度でまとめてくれているのが新聞です。ビジネスパーソンであれば、『日経新聞」が定番でしょうか。アプリで購読していれば紙面を持ち歩くことなく、出勤の電車やバスで朝刊、帰宅時は夕刊を読むことができます。

また、日経電子版はタイムリーに更新されますので、毎時毎分アップデートされるニュースを即座に確認することが可能です。

『とりあえず日経読んでおけばOK』

みたいな、新入社員向けの日経のCMみたいなことは言いません。

日経朝刊、夕刊、電子版を全てチェックしていたら、それで1日終わりますよ。日経で言えば、「日経ビジネス」のような少し深堀りした情報も収集したいですし、そもそも他にも沢山知っておくべき情報が沢山あります。

「新聞は見出しだけチェックして、必要に応じ本文を確認しましょう」

私は日経の一般的な情報という観点ですと、日経アプリで「日経新聞」の朝刊と、「日経産業新聞」を毎朝チェックしており、日経ビジネスの更新記事をrssで購読しています。

その他、ブルームバーグ、AFPBB、NHKニュース等、日本語のニュースメディアもrssで購読しています。その他、色々購読しているメディアがありますが、また別の機会に紹介します。

日経新聞など、一般的な情報を収集する目的として私が意識していることは、「他の皆がどのような情報を収集しているのか知る」ということです。それ以上のことはToo muchだと考えています。皆が収集している情報をさらに深掘りすることに大きな価値は無いと割り切っています。

昭和の”わたしたち”は、朝のNHKニュース、朝刊、情報番組、夕刊、夜のニュース等、同じ情報を何度も何度も取り込み、表面的な情報を刷り込み、それを会話のネタにするという非効率をかましていましたが、令和のビジネスパーソンは違います。

ここでのポイントは2つで、「見出しチェック」と「皆が何を見ているのか知る」です。

職種における専門知識

ジョブ制度の普及等により今後のビジネスシーンにおいては、専門性が求められます。専門性の向上には知識と経験の積み重ねが必要だと考えますので、日頃の情報収集はとても重要な活動と定義します。

その専門性により情報収集方法も異なってくるとは思いますが、今回は「デジタルマーケティング」という軽めのジャンルで整理してきます。

対人を除くと、私の場合は主に以下の方法で情報収集しています。

  • 有料専門誌/Webメディア
  • 無料Webメディア
  • 書籍
  • Webinar

有料専門誌/メディア

前項の通り、現在は日経の媒体を多く活用しています。

日経クロストレンド

「新市場を創る人のデジタル戦略メディア」として、国内のデジタルマーケティングに関連する情報が中心です。

日経デザイン

日経デザインと日経クロストレンドのセットで契約しており、日経デザインについては雑誌が毎月届いています。。ビジネスパーソン向けの雑誌なので、商業デザインに関する記事が中心です。

DIGIDAY [日本版]

NYを本拠地とするDIGIDAY MEDIA社が運営するDIGIDAY.comのコンテンツの翻訳版が主に掲載されていますので、欧米のマーケティング事例、すなわち世界の新しい情報を入手できます。モダンリテール[日本版]や、ビューティ&ファッション、ウェルネス業界の最新動向を掲載しているGLOSSYの記事も参照でき、欧米のD2Cブランドの情報等も多く、同業界の方々にも有益なメディアかと思われます。

その他無料(無課金)メディア

マーケティング、デジタルテクノロジーに関する著名なメディアから、そうでもないメディアまで、幅広くrssで購読しています。海外のメディアも登録していますが、日本語と比較して記事タイトルチエックに時間がかかってしまうことが課題です。

購読しているメディアの一部を紹介します。詳細な情報は別の機会に掲載します。

ブレーン
AdverTimes(アドタイ)
MarkeZine
CNET Japan
Forbes テクノロジー
TechCrunch
engadget

TechCrunchとengadgetは、2022年3月まで「日本版」が運営されていたのですが、残念ながら日本版は閉鎖となりました。

また有料メディアも多いですが、こちらまでは課金はしていません。どうしても見たい記事が多かった前項のメディアを選択しました。

書籍、Webinar

マーケティング関連書籍は数多ありますが、ご自身の課題に合った書籍を探すとよいと思いますので、また別途整理してみます。

また、コロナ禍において、広告代理店、アドテク関連の会社等が主催するWebinarが日々開催されています。企業から発信されるメルマガに登録し、Webinar情報をこまめにチェックすることをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。私たち日々収集できる情報は、私たちのキャパを大きく超えています。だからこそ、メディアの選定、効率化ツールの採用、それらの活用方法はとても重要であることが理解できました。今後さらに深掘りをしていきたいと思います。