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煎茶と抹茶の違い 〜静岡で煎茶ラテを飲んだ〜

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緑茶の健康効果

緑茶はとても体に良いです。

緑茶に含まれるカテキンはポリフェノールの一種で、優れた抗酸化作用があります。抗酸化作用があるということは、活性酸素を取り除く作用があるということです。活性酸素を取り除くことで、老化や病気の予防になります。

またカテキンには、コレステロールを下げる作用や、殺菌、虫歯・口臭予防等もあり、『アンチエイジング』という観点で、大変優れた飲料になります。

明確な統計データはありませんが、長寿県と言われている静岡県における、長寿の秘訣の一つにお茶を飲む量が挙げられており、長寿という結果と地域特性を考えると、因果関係がありそうな気がします。

長寿の秘訣「緑茶を毎日5杯以上」 静岡県、冊子にまとめ老人クラブや病院に配布
■100歳以上のお年寄り調査

先日、その静岡で「煎茶ラテ」なるドリンクをいただきました。抹茶ラテは飲んだことはありましたが、煎茶ラテは初めてで、そもそも「煎茶」って何?となったので整理しておきます。

煎茶とは?

煎茶とは、日光を遮らずに栽培し、新芽を使い、何段階にも分けて茶葉を揉みながら乾燥させていく製法の緑茶です。

山本嘉兵衛(山本山の創業者)が江戸で煎茶の商業的成功に至ったことにより、急須で出す茶が現在の日本茶の主流となっているそうです。

抹茶とは?

一方、抹茶とは、碾茶*を粉末にしたもの、またそれに湯を加え撹拌した飲料で、日本の食品表示で「抹茶」とされるのは、日本茶業中央会による「覆い下で栽培生葉を揉まないで乾燥した碾茶を茶臼で挽いて微粉状に製造したもの」、および「『茶臼で挽いて』という表現は粉砕の代表例を示したものだそうです。

*碾茶(てんちゃ)・・・蒸し製緑茶の一種

煎茶ラテは美味しかったのか?

静岡で頂いた「煎茶ラテ」、とても美味しかったです。わたしは抹茶ラテより、煎茶ラテの方が好きです。抹茶ラテを飲んだときに、残る抹茶の後味、粉っぽさがあまり好きではなかったので、比較すると煎茶ラテの方が、飲んだ後のすっきり感がありました。

煎茶ラテを頂いたお店は、静岡県富士宮市にある「杉田本店 HARE時々OCHA」さまです。店内に5席ほど、テラス席2テーブルあり、店内のお召し上がりとテイクアウトもあります。

わたしが頂いた「煎茶ラテ」は270円と、小洒落たチェーンコーヒー店でラテを頼む金額と比べると、とても割安感があります。またサービスで煎茶饅頭も頂戴し、これまたとても美味で大満足でした。その他、ほうじ茶ラテも270円です。

店内では、茶葉や煎茶饅頭、ほうじ茶饅頭等のお菓子などの販売もされていました。駐車スペースは5台ほどです。富士宮駅から車で10分ちょっとで、隣にミニストップがあり、迷うことなく見つけられると思います。

HARE 時々 OCHA (富士宮富士山製茶合同会社)
美味しい富士宮のお茶を多くの方に飲んでいただきたい。そんな想いをもった、25のお茶の匠が集まりました。静岡県富士宮市の各地でとれた良質な茶葉を、お茶の匠たちが日々実直に研究と開発を行っています。

*煎茶と抹茶、甜茶の定義、由来についてはWikipediaを参照しました